［音楽］現在のRIO・SU-10の中身…オタ臭いラインナップだ…orz

夕凪LOOP(初回限定盤)

posted with amazlet on 05.10.28

坂本真綾
ビクターエンタテインメント (2005/10/26)
売り上げランキング: 25

菅野よう子プロデュースを離れて「歌手・坂本真綾」として勝負の１作目。聞き込めば聞き込むほど味があって、個人的には好きです。「ハニー・カム」とか「ユニゾン」とか特に。プロデュースの方向性としてシンプルな構成で歌声を聞かせる方向に向かったんでしょうし、結果としてそれは成功しているんではないかと思います。少年アリス発売時に私が個人的に感じていた「やりたいことをやれてないんじゃないか」感が払拭されました。坂本真綾+菅野よう子というコンビで「表現したいもの」を表現していくには、あまりにも「坂本真綾」「菅野よう子」という存在が大きくなりすぎたんではないだろうか？という印象があって。
少年アリス発売の時にもやはり賛否両論の意見がありました。「昔の曲の方が良かった」という意見も多かったし。でもシングルコレクションニコパチから入り過去の作品を遡って聞いた私は「これだけ歌がうまくなって表現力も段違いに上がってて、それでもまだ昔の作品がいいの？」と疑問に思ったんですよ当時。だって「奇跡の海」と「ヘミソフィア」の表現力の差って一聴しただけで明らかだと思うんですけど…。
ということで、様々な曲を自分のものにしていって欲しいと思います。私は全面的に賛成。
それに菅野よう子にはGabriella Robinがいるからいいんです。マニアックな部分はそちらでとことんまで極めて欲しいと思います。Gabriellaのアルバムも出ないかなあ。