あけました

昨日の夜更新しようとしたらはてなにアクセス出来ず…
何だったんだろう。

…ということで、あけましておめでとうござます。
皆様にとって平成20年が良い年でありますように。
つーか平成が始まってもう20年なのか! いやー年取るもんだ。

そして年末に東京へ行ってきました。
今回一番の目的はコミケ…もそうなんですが
http://www.tohostage.com/theatre_crea/otojiro/
観劇でした。
いやー2007年の憂さを吹っ飛ばすような楽しいお芝居で!

田舎に住んでいるとまず観劇の機会がないので、ドキドキしながら
日比谷に出来た新しい劇場、シアタークリエに向かったわけですが。
ちなみに席は13列目右端の方で、中央通路のすぐ後ろでした。

…ところがこの席、芝居中に中央のドアから役者さんたちが飛び出してくるのを
ばっちり見る事が出来る、も〜のすごくお得な席で!
ユースケや堺雅人さんや瀬戸カトの姿を超間近で見られたのでした。

内容的には商業演劇的喜劇+「ショウマストゴーオン」要素の絡み合った
三谷幸喜脚本作品なのですが、堺正章さんの舞台上での早変わりの見事さや、
ユースケの朗々とした声、キュートな常盤貴子さん
(実は余り良い印象を持っていない役者さんだったのにちょっと惚れました。おきゃんな感じがかわいかった!)、
戸田恵子さんの美しい声や堀内敬子さん&新納慎也さんの見事な津軽弁
堺雅人さんの本気口説きモードのかっこよさやら…ここでは書き尽くせないくらい
3時間半見所たっぷりで!

地方に住んでいる限り生の芝居を見るチャンスが殆どなく、今回チケットが取れたのは
奇跡と言ってもいい程なんですが(昔「笑の大学」のチケット取りに失敗した経験アリ)、
本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ただ一つだけ、三谷芝居初出演のユースケの使い方に関してだけは、「もうちょっと他に魅力的な当て書きの仕方があるんじゃ?」と思わなくもなかったり。
実は影のある役や泣きどころのある役だととてつもなく存在感を示す役者だと思うので…。
(私もう10年来のユースケファンですから、ひいき目なのはご容赦を)
BINGOBONGO時代のような雰囲気のユースケも好きなんですけど。

でも本当に楽しいお芝居でした。生のグルーヴ感を一度肌で感じてしまうと、癖になってしまいそうです。

そして本当は2007年コミック総括をしようかと思ってたんですが、文章がまとまらないのでまた後日。とりあえず12月は忙しくて大変だったので、年末に発売日を集中させるのだけは何とかして下さい、各版元様…。