積み本絶賛増加中

ここしばらく偏頭痛が酷くて本を読む気力どころか起きているのも辛かったのですが、
ようやくマシになってきたのでとりあえず消化したものを。

ダイヤのA(7) (講談社コミックス)

ダイヤのA(7) (講談社コミックス)

沢村のモノローグに噴いた。
…とそれはともかく、今回の締めが丹波さんのあのシーンだなんて…
コミック派の人は顛末が気になって仕方ないだろうなあ。
なんかもう、キャラクターの生かし方が凄く好きなのです。
みんながそれぞれの立場で自分のチームを愛しているあたりがとても。
テンポも早くて飽きないし、実に堅実で面白い展開に踊らされてます。でも本当に面白い。

金色のガッシュ!! 30 (少年サンデーコミックス)

金色のガッシュ!! 30 (少年サンデーコミックス)

笑って泣ける正統派少年漫画もついに最終章突入。
なんとなくアシハナっぽいキャラがいたのは師匠へのオマージュでしょうか?
勝っても別れ、負けても別れが待っている魔王選びのシステムはとても残酷なものですが、
そのシステムすら無にしようとする最大の敵に、ガッシュと清麿達はどう立ち向かうのか。
とても楽しみですが、終わりが近いと思うと寂しいなあ。

羽衣ミシン (フラワーコミックス)

羽衣ミシン (フラワーコミックス)

実は今一番押したいマンガです。
表紙の絵が気になって何となく買ってみたのですが、とても印象深い内容だったのですよこれが。
内容的には「鶴の恩返し+天女の羽衣」的童話世界をモチーフにした群像劇的な展開なのですが、
ほんのりあたたかく、そして切ないラストまで隙のない佳作でした。
あまり内容に突っ込んでしまうとネタバレしてしまうのでぼかしてしか言えないのが苦しいのですが、最後にエピローグを読んで、何故か涙が止まらなくなりました。
寂しい気分になる秋に読んで欲しいマンガです。
優しい物語に触れたい方は、是非是非。

精霊の守り人 1巻 (ガンガンコミックス)

精霊の守り人 1巻 (ガンガンコミックス)

まさかコミック版をカムイさんが描くと思っていなかったので非常に嬉しいのですが。
幻想的な世界を構築出来る画力が遺憾なく発揮された作品だと思います。
設定はアニメに沿っていますが、展開は「カムイオリジナル」なものをはらみつつ。
どこか憂い顔のバルサもこれはこれで良いなあ。
アニメ設定の枷が外れてから、どういう展開になるのかが楽しみです。