守り人シリーズ一気読み

…ということで、ひっくり返っているのをいいことに

軽装版 精霊の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ)

に始まって、

天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)

まで一気に突っ走りました！！

つーか
何でもっと早く読まなかった私！！
…と激しく後悔するくらいの作品でした。

「ふうん、アニメ化か。前から児童書コーナーで見かけてたしな。読んでみよっと」
…で精霊の守り人の軽装版を手に取ったのが運のつき。
あとは「天と地の守り人」2部まで一気読み、3部が出るまでに

ラスト・イニング

を消化してしまったものの、読み始めるのがもったいなくて手をつけられず。
本日ようやく読み終わりました。

子供のために書かれた話ではあります。これを子供の頃に読んでいたらきっと人生が変わっていただろう、と思うような作品なのですが、でもでも。
これは子供だけが読むのは大変もったいない。
チャグムと出会った頃のバルサと同い年になろうとしている今、このときに読むことが出来て、心から幸せです。
読みながら何度も涙を流しました。バスの中で嗚咽を堪えるのに必死になったりもしました。
チャグムの苦悩、バルサの苦しみ、全てを乗り越えてその後に訪れる大団円。
人が試行錯誤しながら生きてゆくことへの賛歌。
その力強さに思う存分酔わせていただきました。
こんな素晴らしい物語との出会いがあるから、本を読むことはやめられません。

興奮しすぎてて冷静に語れないので、2回目を読み終わってからまた感想を書こうかな。
とりあえずアニメがめちゃくちゃ楽しみだーーーー！！！