2006年印象に残ったマンガ色々

ええと、出遅れまくってしまったのでかっこわるい事この上ないんですが。
個人的にランク付けをするのが苦手なので、とりあえずカテゴリ別に羅列していこうと思います。
アマゾンは最新刊・最終巻をつけときます。
……って並べただけでも軽く10以上あるし(号泣)

とてもとても綺麗な終わり方でした。終わりを迎えた青春を惜しむクローバーのサンドイッチに号泣。
はぐちゃんの顛末は意外といえば意外でしたが、物語を閉じる上では仕方ないのかな、とも。
   

こちらも大団円で。もうおなかいっぱいだぁ。
最後のコマ、静寂のリングで終わるその格好良さがとことん好きでした。

    • 妖精国の騎士妖精国の騎士 第54巻 (プリンセスコミックス)

小学生からのお付き合いだったので、最終回を読めるってことが非常に感慨深いです。
最後駆け足だったのであとで補足をちゃんと読みたいなあ。

今まさに体感している事のかずかずがこの本の中に!
終わってしまうのは残念なのですが、新しいシリーズも楽しみです。

実は好きだったのですよ……。
終わって寂しかったんですが年末のラムちゃんという爆弾があったので全部許す(笑)
腹抱えて笑いました。メカ沢ストラップだって持ってましたとも!

大分県人期待の星(笑)うちでサイン会やりませんかマジで。
……というのはともかく、根岸くんとクラウザーさんのギャップに萌え……はしないですが爆笑。

    • 花の名前花の名前 第3巻 (花とゆめCOMICS)

今年も継続して大プッシュします。繊細な心理描写はまさに少女漫画の醍醐味!
このブログがきっかけで読んでハマった友人が結構いるのが嬉しいです。

    • 会長はメイド様会長はメイド様! (1) (花とゆめCOMICS (2986))

ただのツンデレで終わらない所がよいです。まだ1巻しか出ていないので今後の展開に期待。

時折残る読後感のほろ苦さが好きです。キャラクターが増えてからが本番だと思うので楽しみ。

貞子萌え!! このひとことにつきる。

今2巻まで出ていますが、実は最近の歴史伝奇マンガの中では一押しです。
中国な設定をきちんと出しつつもファンタジックな味付けが絶妙で全体的な雰囲気も洒脱な良作。
作者の青木さんのブログがあることを今知りました……。
青青日記

  • 2006年も絶好調のシリーズ

何も言うことありません。物語に引きずり回される快感ときたらもう。

ただでさえこんなに売れているのにドラマ化でさらに売れるとは思いませんでした。
書店員としても刮目の作品。パリに行ってからの展開がおもしれ〜〜。

3巻のシューストレミングの回は笑い死ぬかと思いました。

よしながふみ2作品。こうも違った作風のものが両立できるその技量がすさまじい。
同人誌での「西洋骨董洋菓子店」の続編もおもしろいしなあ。よしなが作品に外れなし!
特に「大奥」の展開には目を瞠るばかりです。1年に1冊なのが待ち遠しいよう。

紫穂たん萌え! な自分に最近気がつきました……。プロの巧さを堪能できる作品。

泣けつつも爆笑出来るという稀有なマンガ。ファウード編に入ってからの異常なまでのテンションの高さがおもしろいやら泣けてくるやら。

15巻の展開には驚かされました。物語全体を見通す冷徹な目にはよしながふみに通じるものを感じたり。
まだまだ高みを目指せる作品だと思います。

本を作る人たちの物語に、本を売る立場としては複雑な気分になりつつも同じ働く人間としては共感しました。
失恋してからのダメっぷりに笑ってしまった。

百合萌えをカミングアウトした作品(笑)恋愛のその先にあるものを匂わせるラストがまたよし。

    • ゴールデンデイズゴールデン・デイズ 第4巻 (花とゆめCOMICS)

この作品は「花とゆめ」連載だからこんなにやらしい雰囲気を醸し出しているのだと思います……。
寸止め万歳。ボーイズラブ雑誌での連載だったら露骨過ぎてダメだったかもしれないので。

    • バッテリーバッテリー 4 (あすかコミックス)
    • The MANZAIThe MANZAI COMICS (2) (ピュアフルコミックス)

あさのあつこ原作2作品。どちらも原作に忠実なコミック化なので安心して見ていられます。

一護×ルキアやおいだと思うんですよ……うまくは説明出来ないんですが。
二人の関係性に萌えた。

えーまだあるんですが、力尽きたのでこの辺で止めておきたいと思います。
今年はしょっぱなから「ダイヤのエース」萌えで燃えが来たので、どうやら豊作の予感です……。

ここ数年面白いマンガが多くて、お金がいくらあっても足りません。
いい時代に生まれて良かったなあ、としみじみ思う、書店員生活8年目突入の冬でした。