久々一気読み

実はここ数ヶ月まともにマンガを読んでなかったんですが、社割になる事もあってごっつり買いまくってます。せめて給料の1割を超えないように気をつけないと…(泣)

男の新キャラが出る度に皆本総受度アップ…?今回ケツも晒してますが…
というのは冗談ですが(ホントか?)。
最強攻めな紫穂たん萌え〜。
…という感想だけでは終わらない奥の深さが絶チルの良い所。
兵部に賛同するエスパーが続々登場という事で物語の構造としても深化中の第4巻。
個人的には途中でチルドレンが大人(あるいは5歳くらい上)になるんじゃないかと思っているんですが。椎名さん大人の女の方が好きそうだし。
でも大人薫がひっじょーーーーに可愛かった!!さすがツンデレの元祖(?)美神の親!
キャラクターが出そろってからが本番だと思うので、次巻も楽しみにしています。

リーヤの別れとテッド&チェリッシュ悲しみの再会。
骨折が治るまで本編連載中止だった事もあって発刊ペースが落ちましたが、連載中止直前の絵の荒れ方を見ると丁度良かったんじゃ、と思います。ギリギリの状態で描いていたのが目に見えるようで。ガッシュは映画を見に行くくらい大好きなので使い潰されて欲しくないのですよ…。
しかし、雷句さんは実に「少年マンガ的な悲恋」が旨い人だなあ、と思います。
ウォンレイとリィエンしかり、テッドとチェリッシュしかり。少女マンガほどベタベタした描写がないだけに、その悲劇性が際だつんですよね。テッドの再会のくだりは読んでて胃が痛くなってきた程。救いのある終わり方をして欲しいんですが、物語の構造上無理だろうなあ…。なんかもう切実に、魔界に帰った魔物達を描いて欲しいです。このままじゃみんな救われない。

バッテリー 3 (3)
バッテリー 3 (3)
posted with amazlet on 06.03.21
あさの あつこ 柚庭 千景
角川書店 (2006/03/17)

原作1巻分が終了。全部やろうと思ったら18巻なのか。はたして角川がそこまで面倒を見てくれるんだろうか。
…というのはともかく。旨く原作をまとめてさらに自分の魅力をプラスアルファ出来ている、小説の漫画化でもかなり成功している部類に入る作品だと思います。
番外編のちっこい巧&豪も可愛かったし。原作2巻の内容になってからはかなりヘヴィな方向に向かうので、漫画版でどう描いてくれるのか楽しみです。門脇や瑞垣のヴィジュアルも。
中学生くらいの男の子が少年漫画と一緒に持ってきて、照れくさそうに買っていったのがすごく印象的でした。

何もいう事ありません。今の日本の漫画のトップクラスに位置する作家だし作品だと思います。常に予想の上を行く容赦のない展開と描きたい事を明確に伝える画力にはただ目を見張るばかり。ただロイはホントにヘタレで馬鹿だと思います…。そこでうっかり話すなよ…。
なんか成り行きで反逆起こして親友に自分の子供押しつけて死んだ同名の某小説キャラのようなうっかりさだわ…。
つかの間の兄弟の再会が切なかった。ガンガン買って読もうかなあ。