もの凄いギャップ
- 作者: 雷句誠
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/03/16
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- 作者: やきうどん
- 出版社/メーカー: 講談社
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でも若美も面白かったけどな!
…ということでガッシュから。
ついにゼオンとガッシュ編が結末。ちょっと何ですかこの涙が止まらない展開は!
「ガッシュ」の凄みは水滸伝的英雄譚と悲劇性を物語に内包しつつも、あくまでも笑わせる展開を
忘れない所だと思うんですが、今回はその悲劇性の方が表に出たかっこう。
ただゼオンもガッシュもデュフォーも救われる展開で本当に良かった。
あとがきで「ラストエピソードへ」という事を書いてありましたが、
これから一番辛いのは100人の魔物闘争の末に「ガッシュと清麿の別れが待っている」という
事ですね…だって王様になったら魔界に戻らないといけないんですから。
「うしおととら」の最終エピソードなんてもう死にそうになりながら読んだのに(泣)
んで、ゼオンと同じくらい印象的だったのがロデュウとチータのエピソード。
ウォンレイとリィエンの時にも思ったんですが
「雷句さんは何て男女の別れのシーンを描くのが巧いんだろう…!!」
最期の一言にロデュウの想いの全てがこもっていて、もう激しく涙腺決壊でした。
ラストエピソードも楽しみです。でも悲しいのは嫌だ〜〜〜(号泣)
そして若美。純粋にギャグで突っ走るかと思いきや、
思わぬ正統派BL的展開ですよ!!
いやあびっくり。ラストの台詞で実はかなり萌えました。
ギャグ的にもかなり面白いんですが、バックグラウンドは割ときっちり調べてあるようだし、
実は少年漫画としてもかなり面白い部類に入るんじゃないかと思います。
最近のマガジンは色々と面白い展開をしてるなあ。
ちなみにうちの店では腐女子マンガと一緒に展開しているので、
見かけた方は是非買って下さい(超ローカル…)。