仕事は順調なのかそうでないのか

そもそもまだ店舗が完成してなくて店の中に入れないっていう時点で大問題なんですが。
力仕事に疲れて昨日は一日ダウンしてました。
今日になってやっと復帰、とりあえず美容院へ。家に帰り着いたのは3時間後…くうう。

とりあえず新しい書店が出来てゆく過程を見てゆくのは、他人事であれば大変に楽しい事ではあります。
ただこれが内部の人間ともなると、「本が足りない」とか「棚に本が入りきらない」とか「どこの誰がこんな店舗レイアウト考えやがった(怒)」とか「何でこの時期に出版社潰すんだアホ社長が」とか罵詈雑言が飛び交う日々になりますが…。

いやもう、コミック担当にとってビブロスの破産というのは大変困った問題なんですよ。BLという特殊ジャンルではありますが一応業界トップの売れ行きだったわけで、そんな出版社が一夜でパアになった時の棚のがら空き感ときたら。
あまりにも存在が大きいのは、他の版元なら大抵倒産がわかってから2,3日内には返品されてどの書店からも消えている在庫を、あえて残している書店が相当数ある、という事からも伺えるでしょう。
上がバカだったらどんなに売り上げをたたき出していても会社が潰れる、という良い見本なのかもしれませんが、出版物という公共的性格を持った商品を扱っている以上、この社長にはプライドと責任感を持って仕事して欲しかった。所詮同人アンソロジーでのし上がった企業だから、という事で切り捨ててしまうにはあまりにも深刻な問題が孕まれていると思うのですよ…。