現在取り掛かっている本

最初に袋とじを読んだんですが、渡辺淳一が何故彼女に対してだけそこまで怒り狂ったのか理解に苦しみます。斎藤美奈子だって同じような事言ってたしなあ、当時。
まだ4分の1しか読んでませんが、本に対する執念にも似た愛情が伝わってくる書評集です。
毒舌で知られる方ではありますが、愛しい本を薦める言葉には誠実な感情がこめられていて、どれもこれも読みたくなってしまいます。今なら文庫落ちしている本も多いので、ぼちぼち読んでみるかな。文学賞メッタ斬り!の2も出るそうだし、楽しみ。

日本文学ふいんき語り
麻野 一哉 飯田 和敏 米光 一成
双葉社 (2005/11/30)
エキサイトブックス掲載の分を全部読んでいたせいもあって後手後手になっていたのですが、
こないだ読んだファミ通でのブルボン小林の連載でも取り上げられていたので、俄然読む気になってきました。
実は本業のゲームの方でのファンでもある訳ですが。「弟切草」なんてSFCの発売日に買ったし。
米光氏のオンラインゲームが気になっているんですけど、なかなか手を出す余裕がありません。どっかで時間を作らないと。
…関係ない話になってしまった。とりあえず早く読んでしまおう。