仮面ライダー響鬼 二十八之巻 「絶えぬ悪意」

明日夢に対する悪意と、あらわになる魔化魍の悪意。毎回の事ながらサブタイトルのつけ方が綺麗ですなあ。
童子と姫が普通の声で喋ってるのって物凄い違和感かも。本来はあれが普通なんでしょうけど。若者っぽい口調がさらに違和感。
そして美少女の笑顔と涙ってなんであんなに綺麗なんでしょう。使い古された表現ですが、まるで宝石のようです。…っておっさんか私。
あきらの笑顔ともっちーの涙と、日ごろは見られないものが見られる眼福。いやあいいもの見たなあ。
さらに安心して寝入ったらしい痛々しいアザの残る明日夢の頭をくしゃっと撫でるヒビキさんに私の萌えツボ押されまくりました。あああああああ、萌え!!(壊)「…すぎなレボリューション 3 (モーニングワイドコミックス)」にも同じようなシーンがあって激しく萌えたので、どうも私はこういうシチュエーション大好きらしいです。
暴力の恐怖を知った者だけが辿り着くやさしさの境地なのかな、と思います。殴られれば痛い、恨まれれば辛い。そんな事を十分に知っている人たちばかりの世界だから、響鬼に出てくる登場人物達はとても魅力的なんでしょうね。
そしてまた落ちてゆく明日夢。これで3回目ですか?よく落ちるなあ…でも今度は落ちた先が違う世界に向かっているんではないかなと思いつつ、来週が楽しみです。