[マンガ]色々まとめ読み(1)からくりサーカス37巻

からくりサーカス (37) (少年サンデーコミックス)

からくりサーカス (37) (少年サンデーコミックス)

ジョージ・ラローシュ最大の見せ場。普段はコミックを追っているのですが、耐えられなくなってサンデーを読んだ時にジョージの例のシーンだった時には…パラ読みしたコンビニで泣きそうでした。あれが家だったら思う存分泣いていたのに。うううう。
藤田作品では容赦なく人が死にます。例え主役級だろうが人気者だろうがお構いなしに。けれども、安直に見せ場を作るためでなく、そのキャラクターが人生を全うする為の死は、とても潔く、愛おしく、それ故に悲しい。藤田さん自信がキャラクターを愛し作品を愛しているからこその重さに、ただ圧倒されます。ルシールの時も号泣しましたが、藤田作品は年を取れば取るほどキャラクターの背負っている人生の重さを深く感じる事が出来るようになりますねえ…少し前に「うしおととら」を読み返した時に実感。ワイド版の最終巻なんて読んだ翌日は目が腫れて仕事にならなかった…。
しかし、これから最終回までにもっとテンションが高くなるって事なのか…読んでて血圧上がりそうだ…。マサルと鳴海の再会シーンなんてどうなるんだろう…。